インド絨毯

カシミール

カシミールカシミールは、インドの北部にあり、15世紀の回教徒の王ザイン・ウル・アビディン(1421~72)の時代にペルシアの影響を色濃く受けています。王は、ペルシアの芸術をこよなく愛し、イランから芸術家や職人を招聘したといわれています。手織り絨緞の技術やデザインもこの頃に移入されました。また、上質のシルクの産地としても有名で、絨毯にもそのシルクをもちいています。この絨毯もデザインは、ペルシア絨毯のメダリオン文様を元に織られたものですが、ペルシアの絹絨毯と違いパイル長が少し長く、肌触りが柔らかいのが特徴です。

約156×242㎝(房を含まず) 絹100%
FBA4288
特別価格 税込 777,000円(本体価格 740,000円)